カードローンの年収別の利用目的データ

年齢 : 30~40代中心(54.8% うち30代25.3%、40代29.5%)
男女比 : 男性68.7% 女性31.3%

年収別の利用目的(日本統計センター調査)

年収構成 利用目的
1~300万円以下
  • 生活費(高熱水費含む)不足を補うため : 45.8%
  • 欲しいものがあったが手元にお金が足りなかったため : 26.2%
  • クレジットカードの利用代金を支払う資金の不足を補うため : 15.6%
301万円~500万円以下
  • 生活費(高熱水費含む)不足を補うため : 36.9%
  • 欲しい物があったが手元のお金が足りなかったため : 19.8%
  • クレジットカードの利用代金を支払う資金の不足を補うため : 17.6%
501万円~1000万円以下
  • 生活費(高熱水費含む)不足を補うため : 30.7%
  • 欲しい物があったが手元のお金が足りなかったため : 21.1%
  • クレジットカードの利用代金を支払う資金の不足を補うため : 22.4%
1000万円以上
  • 生活費(高熱水費含む)不足を補うため : 27.5%
  • 欲しい物があったが手元のお金が足りなかったため : 18.1%
  • お小遣いが足りなかったため : 14.2%

年収1~500万円以下の方の場合

年収が300万円以下の方の場合は、45.8%と、ほぼ半分の割合を占めているのが、「生活費の不足を補うため」でした。やはり子どもが生まれたりなどで、家計の負担が多く、収入だけではやりくりできないという方が多いようです。

また、欲しい物があったが手元にお金が足りなかったという方や、クレジットカードの支払いができなくて借入したという方の回答も多く、お金が足りなくても、クレジットカードやカードローンを使ってリボ払いで返済すれば購入できるという考えでカードローンを利用しているということがわかります。

年収が301万円以上500万円以下の方の場合は、生活費の不足を補うためという回答は36.9%と、年収が300万円以下の方と比べて少なくはなっていますが、欲しいものを購入するためや、クレジットカードの支払いができないという目的で借入する方がやはり多いようです。

年収500万円以上の方の場合

年収が500万円以上・1,000万円以上の方の場合は、年収が500万円以下の方の場合に比べて、生活費を目的とした借入の割合は少なくなっていますが、相変わらず、欲しいものを買いたいけどお金が足りない、クレジットカードのお金を支払えないなど、買い物のし過ぎによって借入している方が多いという結果でした。

年収1,000万円以上の方に限って、「お小遣いが足りなかったため」という理由が上位にあり、生活に困ってというよりも、きちんとお金を管理されていて、使える分が不足してという方が多いようです。

まとめ

カードローンの年収別利用データを見ましたが、以外なことに、年収1,000万円以上の方でも生活費の不足が理由でカードローンを利用する方が27.5%と、とても多いことに驚きました。

人はお金を持つと物が欲しくなり、消費が増える傾向がありますが、近年、クレジットカードの普及によって、それに拍車がかかっているようです。

クレジットカードの利用によって、自分の出費が管理できず、ついつい使い過ぎたことによって、クレジットカードの支払いができなくなったり、クレジットカードの支払いをした結果生活費が足りなくなっていることが、カードローンの利用に繋がっているのでしょう。

カードローンの利用をしないためには、まず、クレジットカードを使わないようにすることが一番だとは思いますが、どうしてもクレジットカードを使いたい場合は、きちんといくら使っていていつに引き落としされるかまで管理しておくことが重要です。

年収300万円以下の方がお金を借りる場合

年収300万円以下の方がお金を借りる場合に注意しなければいけない点は、「総量規制」という、貸金業者に適用される規制です。

総量規制は、年収の3分の1を上限としてしか借入できないため、年収300万円の方は100万円までしか合計で借入することができませんし、それ以下の方なら、現在の年収の3分の1の金額しか借入することができません。

ただ、この総量規制は、貸金業者、すなわち、消費者金融や信販会社のキャッシングのみに適用される規制で、銀行のカードローンは総量規制対象外となっています。

そのため、できるだけ高額の借入を希望しているという方は、銀行カードローンを利用すると良いでしょう。

年収300万円以上500万円以下の方の場合

年収が300万円以上500万円以下の方の場合は、上記で紹介した総量規制は特に気にする必要はないでしょう。

100万円以上の高額の借入を希望しているという方であれば話は別ですが、他に債務が無い方や、債務があっても、総量規制の上限に余裕がある方であれば、消費者金融や信販会社のキャッシングだとしても問題無く利用することができます。(過去にブラックになっている方は別ですが)

なので、いくら借入したいか、いつまでに完済できるかを考えて選ぶと良いでしょう。

例えば、借入しても翌月の給料で返済できるという場合であれば、銀行の低金利のカードローンよりも、30日間無利息期間がある、プロミスなどの消費者金融のカードローンの方が支払い利息が少なく済むためおトクに借入できるケースが多いです。

そうではなく、数十万を借入して、リボ払いで毎月返済していきたいと考えている方は、消費者金融は金利が高く毎月の支払い利息も増えるため、銀行カードローンを選んだ方が良いということになります。

年収が500万円以上の方・1,000万円以上の方の場合

年収が500万円以上の方の場合は、年収が300万円以上の方と基本的には同じで、総量規制を気にせず、いくら借入していつまでに返済できるかを基にどのカードローンを利用するかを選べば良いでしょう。

ただ、年収が500万円以上の方は、審査時にかなり有利になることは間違いないので、審査が厳し目の超低金利のカードローン(Mr.カードローンプレミアムコースなど)を選んでも審査に通過する可能性は十分にあります。

一般的に審査が厳しいと言われているみずほ銀行のカードローンなどでも十分に審査に通過するスペックですので、他に複数社から借入をしていなければ、できるだけ低金利のカードローンを選ぶと良いでしょう。