みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンの金利や審査基準の違いとは?


みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンは、三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」についで大きなカードローンです。

大手銀行カードローンは、他の地銀や信用金庫のカードローンと比較しても利便性が高く使いやすいカードローンですが、各カードローンでサービスの内容や審査基準は異なります。

ここでは、みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンの審査基準の違いや、金利などのスペックの違いについて紹介しています。

三菱UFJ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンの比較記事「バンクイックと三井住友銀行カードローンはどっちがいい?金利・返済額など7項目を比較」と合わせてご覧ください。

審査時間

まず、二つのカードローンの審査時間について比較します。

審査時間とは、申し込みから審査通過の連絡があって、そこから融資までの時間についてを指します。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの審査時間は、銀行の中では審査時間は短く、大手消費者金融にも劣らないスピードで審査をしてくれます。

土日でも審査は行ってくれるため、安心して申し込みすることができます。

注意点は、三井住友銀行カードローンの審査の中で、在籍確認は必ず行われますが、電話で行われるため、土日に即日融資を希望する場合は、職場に行って在籍確認の電話連絡に対応する必要があります。

後述のみずほ銀行も含め、銀行カードローンは全て電話連絡で在籍確認を行うため、電話連絡を避けたいという方は、電話連絡なしで借り入れできるカードローンもあるため、そちらがおすすめです。

電話連絡なしで借り入れできるカードローンについては、「在籍確認なし・電話連絡なしで借り入れできるカードローンはあるの?」とういうページで詳しく紹介しているのでそちらをご覧ください。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの審査時間は、2週間程度となるケースもあるようです。

審査に時間がかかるカードローンと認識しておいた方が良さそうなので、急ぎで借り入れがしたいという方には向いていないカードローンです。

また、急ぎで融資を受けるためには、みずほ銀行の普通預金口座を持っている必要があるなど、条件も厳しいため、急ぎで借り入れをしたいという方は、口座不要で即日融資にも対応している三井住友銀行カードローンの方がおすすめです。

審査通過率

次に、カードローンを利用する際に一番気になる「審査通過率」について比較します。

審査の通過率については、大手消費者金融はIR情報で公表しているのですが、銀行のカードローンは公開していないため、審査通過率で比較することはできません。

しかし、銀行のカードローンの審査は、基本的には保証会社が行うため、その保証会社で比較することで、ある程度判断することができます。

三井住友銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンスという、プロミスを発行している会社です。

みずほ銀行カードローンの保証会社は、株式会社オリエントコーポレーションが行なっています。

オリエントコーポレーションは、ショッピングローンなどで有名なOricoの信販会社です。

この二つの保証会社を比較した時に、カードローンの審査基準で判断すると、SMBCコンシューマーファイナンスの方が、カードローンの貸付ノウハウは豊富で、審査の通過率も高いと言えます。

実際は、プロミスの審査通過率を見た時に、大手消費者金融の中でもトップクラスの審査通過率ですし、ネット上の口コミを見ても、みずほ銀行よりも三井住友銀行の方が借り入れできたという口コミも多いです。

カードローンの貸付の残高を見てもわかりますが、三井住友銀行カードローンの方が積極的に貸付を行っていることがわかります。

金利

次に金利を比較します。

金利の見方ですが、借り換えや一本化などの、高額の借り入れにならない場合は、基本的に上限金利で比較します。

一般的に新規の貸付で低金利で借り入れできるケースはほとんどなく、借り入れしてから返済実績などに応じて金利が下がっていく形となっています。

それを踏まえて三井住友銀行の金利を見ると、年4.0%〜年14.5%となっています。

上限金利である年14.5%は、銀行カードローンの中では一般的な金利ですが、消費者金融よりは低金利で借り入れすることが可能です。

クレジットカードのリボ払いが14.5%程度に設定されていることが多いので、リボ払いと同じくらいの金利だと言えます。

一方、みずほ銀行カードローンは、金利は年2.0%〜年14.0%となっていて、審査によって決められる形となっています。

それでも上限金利は年14.0%なので、三井住友銀行よりかは低金利で借り入れすることが可能です。

年率で0.5%しか変わらないので、少額の借り入れの場合は、支払い利息はほとんど変わりませんが、少しでも低金利の方がいいという方は、みずほ銀行カードローンの方が良いでしょう。

限度額

限度額の比較については、ほとんど上限まで借り入れできることはないのであまり意味は無いのですが、おまとめや借り換えで利用する際は高額になるケースもあるので、比較しておきます。

また、所得証明書の提出が必要となる金額についてもそれぞれ紹介します。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローンの借り入れ限度額は最高で800万円までです。

銀行のカードローンの中でもかなり高額の借り入れまで対応していますが、実際に上限まで枠を作ろうと思うと、かなり条件は厳しく、年収1500万円以上あっても作れるかどうかと言うレベルでしょう。

ですが、現在複数社で借り入れがある方などで、借り換えを希望している場合は、高額の借り換えも対応してくれるのと、極度額300万円までは原則所得証明書の提出も不要のため、スムーズに審査申し込みができます。

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの借り入れ限度額は、800万円と、三井住友銀行カードローンと比較して限度額は同じです。

ですがこれも三井住友銀行と同様に、上限まで借り入れできるケースはほとんどなく、高額所得者の方でも枠を作ることができるかどうかと言うレベルでしょう。

所得証明書の提出は、みずほ銀行は提出を義務付けられているため、三井住友銀行カードローンの方が良いでしょう。

返済について

カードローンの審査の通るか、借りれるかどうかを気にする方は多いですが、借り入れ後の返済についてはあまり調べない方が多いです。

しかし、返済方法や返済金額はカードローンによって異なり、毎月の負担がかなり大きいカードローンもあります。

毎月高額の返済はできないと言うかたは、最低返済金額が少ないカードローンを選んだ方が良いため、ここではそろぞれの銀行の毎月の返済金額と返済方法について比較します。

返済額

まず、毎月の最低返済金額について比較していきます。

三井住友銀行カードローンの毎月の返済金額は2,000円〜となっています。

返済金額は、残高スライド方式で決められ、約定返済日の残高によって返済金額が変わってきます。

2,000円とは、残高が残り2,000円の時の返済金額で、残高が増えると毎月の最低返済金額も増えていきます。

約定返済時の借入残高 約定返済金額
2千円未満の場合 約定返済時の利息金額と残高の合計
2千円以上50万円以下 10万円以下の場合は2,000円、以後、残高が10万円増すごとに2,000円追加
50万円以上300万円以下 60万円以下の場合は11,000円、以後、残高が10万円増すごとに1,000円追加
300万円以上500万円以下 350万円以下の場合は40,000円、以後、残高が50万円増すごとに5,000円追加
500万円以上800万円以下 600万円以下の場合は60,000円、以後、残高が100万円増すごとに5,000円追加

上記が三井住友銀行の返済表ですが、10万円以下の借り入れまでは2,000円の返済で済むことから、少額の借り入れの場合の毎月の最低返済金額はかなり低めに設定されているため、返済負担が少ないカードローンと言えます。

次に、みずほ銀行カードローンの返済金額ですが、みずほ銀行カードローンの最低返済金額は、三井住友銀行と比べてかなり高めに設定されています。

残高スライド方式は同じですが、残高1万円未満の場合は、残高+利息、残高1万円以上の場合は1万円なので、10万円以下の借り入れでも毎月1万円以上返済する形となり、返済負担は銀行カードローンの中でも高めの設定であることがわかります。

前月10日の利用残高 毎月の返済金額
1万円未満 前月10日現在の利用残高
1万円以上50万円以下 1万円
50万円超100万円以下 2万円
以降、50万円を増額した幅ごと 2万円に1万円を加算した金額

上記がみずほ銀行の毎月の返済表です。

50万円の借り入れで比較すると、三井住友銀行カードローンもみずほ銀行カードローンも返済金額は1万円と変わりませんが、少額の借り入れでは三井住友銀行カードローンの方が圧倒的に毎月の返済負担が少ないと言うことがわかります。

しかし、金利はみずほ銀行カードローンの方が低いため、毎月最低返済金額しか返済していないと、中々残高が減らず、返済総額は増えてしまいます。

三井住友銀行で借り入れする場合は、最低返済金額が少ない分、余裕がある時に繰り上げ返済を活用して、早く完済することを心がけましょう。

返済方法

返済方法は、三井住友銀行カードローンはいくつかの方法を選択することができます。

まず、三井住友銀行の口座を持っていなかった場合は、約定返済期日までに、ローンカードを使って、カードローン口座に直接入金して返済することができます。

約定返済以外にも、ATMからの臨時返済や、口座を持っている場合は、SMBCダイレクトと言うインターネットバンキングから返済することも可能です。

インターネットバンキングを登録していて、約定返済日までに返済をしていなかった場合は、登録している普通預金口座から自動で引き落としされる形となります。

約定返済日は、毎月5日、15日、25日、末日から選択することができます。

みずほ銀行カードローンの返済方法ですが、毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日)に口座引き落としでの返済になります。

みずほ銀行カードローンは、申し込みに口座が必ず必要で、口座を持っていない場合は、口座を先に開設してから申し込みする形となるため、返済は必ず引き落としで返済を行います。

約定返済のほかに、キャッシュカードを使って、みずほ銀行のATMや、コンビニなどの提携ATMで任意の金額を臨時返済することも可能です。

借り換え・おまとめローン利用はどちらがいい?

銀行のカードローンは、貸金業法で定められている総量規制の対象外となるため、借り換えやおまとめローンとして利用する方が多いです。

借り換え目的でカードローンを利用する場合、三井住友銀行カードローンと、みずほ銀行カードローンを比較すると、三井住友銀行カードローンがおすすめです。

理由は、三井住友銀行カードローンの保証会社である、SMBCコンシューマーファイナンスが、借り換えやおまとめローンの審査ノウハウが豊富で、借り換えなどの貸付に積極的だからです。

みずほ銀行カードローンの保証会社であるオリコは、もともとショッピングローンの信販会社であるため、借り換えなどのノウハウはあまり持っていません。

また、上述の通り、所得証明書の提出も、三井住友銀行の場合は300万円までは原則不要なので、高額の借り入れになる場合は三井住友銀行カードローンの方が審査はスムーズです。

三井住友銀行カードローンは、借り換えに積極的で、申し込みフォームの資金使途の箇所で借り換えを選択することができるので、借り換えの審査と伝えることが簡単です。

そのため、借り換えやおまとめでカードローンを利用する場合はみずほ銀行よりも三井住友銀行カードローンが向いていると言えます。

専業主婦が借りる場合は?

専業主婦の方がカードローンを利用する場合、総量規制のため消費者金融ではお金を借りることはできません。

そのため、銀行のカードローンを利用することになるのですが、銀行カードローンは、専業主婦の方に積極的に貸付を行なっているカードローンもあれば、専業主婦の方への貸付を行なっていない銀行もあります。

三井住友銀行カードローンは、実は専業主婦の方への貸付を積極的には行なっておらず、どちらかと言うと、借り換えなどの高額の貸付を積極的に行なっているカードローンです。

また、みずほ銀行カードローンは、専業主婦の方への貸付を行なっていませんので、専業主婦の方がみずほ銀行で借り入れすることはできません。

他の銀行カードローンを利用する必要があります。

まとめ

以上、みずほ銀行カードローンと三井住友銀行カードローンについて7項目を比較しました。

どちらの銀行が優れていると言うわけではなく、目的によって最適なカードローンは違ってきますので、最後に二つのカードローンの特徴をまとめておきます。

  • 即日融資・審査通過率・借り換え目的なら三井住友銀行
  • 低金利で借りたいならみずほ銀行

目的に合ったカードローンを選択することで、審査に通過する確率は上がりますので、上記のコンテンツを参考に最適なカードローンを選択してください。

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