信用情報機関のブラックリストとは

借入の長期間の延滞や、債務整理などによって、債権者側が登録している個人信用情報機関に事故情報として記録が残ることを「ブラックリスト」と言います。

ブラックリストというものがある訳ではなく、あくまで個人信用情報に支払い事故情報が記録されるだけで、この事故情報は、期間が経てば消えます。

ブラックリストに載ると人生終わりだと思ってらっしゃる方が多いとは思いますが、実際はそこまで深刻な問題でもありません。

ここでは、ブラックリストについて詳しく解説します。

ブラックリストに載るとどうなる?

ブラックリストに載ることで、実生活に支障をきたすことは間違いありません。

具体的に言うと、以下の3つの行為ができなくなります。

  1. 銀行や消費者金融から5~7年の間はお金を借りることはできない。
  2. 自動車ローンや住宅ローンを組む事ができない。
  3. 現在持っているクレジットカードの返済が一度でも滞って再審査されると、クレジットカードが使えなくなってしまう。

上記3つの行為ができなくなったことを考えてみるとわかるのですが、ブラックリストに載ったからと言って人生が終わったということは全くありません。

ただ、お金を借りれなくなるだけなのです。お金が新たに借入できなくても生活を送る事はできます。

むしろ、ブラックリストに載ってしまった方は、少なからず、過去に借金を抱え、返済不能になってそうなった訳ですから、借金がある時のストレスはよくわかっているはずです。

毎月の支払日の度にお金を工面してなんとかしのいで、また次の支払いの為にお金を作り出さなければいけない…と言った支払い地獄から抜け出せるため、債務整理前よりもよっぽど気楽に生活することができます。

もちろん自己破産に関しては借金も清算されている訳ですし、任意整理や個人再生を行った場合でも、自分が返済できる範囲の金額を設定しているため、無理なく返済しながら生活することができます。もちろん取り立てもありません。

自己破産や債務整理はただ、お金が借りれなくなるだけなのに、必要以上に悪い事と捉えられ、多重債務で火の車になっている人でも、債務整理を行うことを嫌がります。

借金が理由で自殺する人も毎年多数いるそうですが、債務整理の手続きをするだけで、借金や取り立てから解放されるにも関わらず、尊い命を落とすことは非常にもったいないことです。

ブラックリストは5~7年で消える

しかも、個人信用情報に記録された事故情報は、5~7年で消えると言われています。個人信用情報から事故情報が消えれば、ローンの審査時に、ブラックだったことがバレることも無いため、再び普通にローンを組む事も可能になります。

つまり、債務整理を行ってブラックリストに載ったとしても、5~7年間お金を借りることができないだけで、他に実生活には何の支障もないということです。

会社もそのまま働き続けることができますし、※1賃貸住宅ならそのまま済み続けることができます。むしろ、5~7年借金ができないことで、借金とは無縁な生活を送れるように訓練することができ、今後お金に困る可能性が低くなると、ポジティブに考えても良いでしょう。

※1持ち家で自己破産をした場合は、財産の差し押さえによって無くなってしまいます。