カードローンは保証人不要で借入できるの?

カードローンを利用する時に、保証人や担保はできれば避けたいと思っている方は多いです。

日本貸金業会が行ったアンケートでは、カードローンを利用する際に、「無担保で借入できる」「保証人なしで借入できる」という項目を最重要と考えている方は、約60%と、半数以上の方が借入する際に、担保や保証人が必要なのかどうかを気にしているということがわかります。

結論から言うと、カードローンは、基本的には「消費者向け無担保貸付」のため、担保も保証人も必要ありません。

しかし、消費者金融のカードローンと、銀行のカードローンでは、保証の有無に若干違いがあるため、下記で詳しく解説していきます。

消費者金融のカードローンの場合

消費者金融のカードローンは、原則は全て保証人は不要で借入することができます。

後述しますが、銀行のカードローンは保証会社を利用することになるのですが、消費者金融は保証会社も利用することはありません。

消費者金融自体が保証をする形となっています。(銀行のカードローンの保証会社も消費者金融であることが多いです。)

そのため、借入を希望している方で、保証人をつけずに借入をしたいという場合、消費者金融は最適な選択肢となります。

ただ、一部例外があって、専業主婦の方が消費者金融で借入する場合は、旦那さんの保証が必要なケースがあります。

専業主婦の方は、現在改正貸金業法で定められた総量規制によって、消費者金融で借入することはできません。

しかし、貸金業法の中の、総量規制の例外貸付の項目で、「配偶者と合わせた年収の3分の1を上限とする」形を利用することで、専業主婦の方も借入は可能です。

ただ、この場合は、配偶者に保証人になってもらう必要があるため、実質配偶者が申込することと違いないことから、現在では大手の消費者金融などでは、専業主婦の方の申込を受け付けていません。

貸金業者全体を見ても、専業主婦に対して貸し付けを行っている業者は全体の約7%と、ほとんどの業者が総量規制例外貸付を適用させることなく、専業主婦の方には貸付していないので、借入を希望している専業主婦の方は銀行カードローンを利用する必要があります。

銀行カードローンの場合

銀行のカードローンは、消費者金融のような貸金業者と違って、「貸金業法」ではなく「銀行法」に基づいて融資を行っているため、総量規制のような規制はなく、専業主婦の方でも借入ができるカードローンです。

また、銀行カードローンも、原則は保証人不要で借入することができますが、消費者金融と異なる点は、保証会社を必ず利用する形になるということです。

賃貸住宅を借りる際でも保証会社を利用するので、保証会社の仕組みはご存知だと思いますが、保証会社とは、もし債務者が返済に滞納があった場合、銀行に代わって催促を行ってくる業者のことです。

消費者金融の場合は、債務者に滞納があった場合は、自社で催促を行いますが、銀行の場合は保証会社が催促を行います。

そして、審査も銀行と保証会社の2つの審査が必要となります。

ただ、数ある銀行のカードローンの詳細を見ると、保証会社に名を連ねているのは、ほとんどが、大手の消費者金融であったり、大手の信販会社の系列の保証会社です。

銀行によっては、審査は保証会社に丸投げしているところもあるため、銀行の審査は厳しいと言われていますが、消費者金融の審査とさほど違いは無いと言えるでしょう。

まとめ

消費者金融も銀行カードローンも、基本的には保証人不要で借入することができます。

専業主婦の方の場合、消費者金融では申込自体できないことが多く、仮に申し込みができる業者でも配偶者を保証人としてつける必要があるため、初めから銀行のカードローンに申込すると良いでしょう。

銀行カードローンは、担保や保証人は不要ですが、保証会社を利用することになります。

ですが、保証会社は消費者金融や信販会社なので、実際お金を借りる際は、消費者金融・銀行カードローンに大した違いが無いということがわかります。

そのため、「金利が低い方がいい」「今日中に借入する必要がある」「無利息期間が欲しい」など、他の条件で最適なカードローンを見つけると良いでしょう。